青年会議所(JC)とは

20歳から40歳まで(※)の志の高い青年経済人によって『修練』『奉仕』『友情』という三信条のもと、『明るい豊かな社会』の実現を目指す青年団体、それが青年会議所(Junior Chamber)です。

青年会議所の始まり

1949年、戦後の混沌とした時代背景の中、責任感と情熱を持った青年有志たちにより日本で初めての青年会議所として、東京青年商工会議所が設立されました。翌年(1950年)に、商工会議所法制定にともない東京青年会議所と改名致し、そこから全国へひろがっていったのです。

日本青年会議所

その後、次々と各地に青年会議所が誕生。1951年には全国各地で活動していた青年会議所が集まり, 全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。当時は10LOM(地区青年会議所)、506名でしたが現在は684LOM、約26,000名(2022年01月時点)で構成されています。以来、日本の青年会議所運動の枢軸として各地の青年会議所と連携し活動を展開しています。

佐倉青年会議所

公益社団法人 佐倉青年会議所は1976年に全国で604番目の地域青年会議所として誕生し、現在佐倉市を拠点として様々な活動を行っています。

世界中に広がる青年会議所

1951年に日本青年会議所は国際青年会議所(JCI:Junior Chamber International)に加盟致しました。国際青年会議所は1944年に設立され、現在は世界100カ国以上、メンバーはおよそ20万人、OBは250万人以上という組織です。麻生太郎第92代内閣総理大臣を初め、アメリカ42代大統領ビル・クリントン、第7代国連事務総長コフィー・アナン、フランス第5代首相ジャック・シラクも青年会議所のOBです。その他多くのメンバー・OBが世界中で活躍しています。